ピコトーニングについて

シミ、くすみ、小じわ、毛穴、
ニキビ跡などのトータル治療
ピコトーニングは、低い出力でお顔全体にシャワーのように何度もレーザーを照射することで、皮膚にダメージを与えることなく、色素を破壊し、少しずつシミやくすみや肝斑を薄くして、お顔のトーンを明るくするレーザーの照射方法です。お肌のくすみや色ムラなどの全体のトーンを明るくし、美肌効果を高めます。弱いレーザーを少量当て、皮膚に炎症を起こさないように、少しずつ肝斑を薄くしていくことができます。肝斑治療において、トーニングの中では、ピコレーザートーニングは最も効果的かつ安全な方法といえます。また他のレーザートーニングで改善しなくなった方、良くならない方にも優れた方法となります。また、肝斑の改善だけでなく、くすみや炎症後色素沈着にも効果的で、お肌全体のホワイトニング効果が得られます。1回の治療でもお肌がワントーン明るくなるなどの効果を感じて頂けますが、複数回の治療を継続して頂くことでさらなる効果が期待できます。
このような場合はご相談ください
- 肝斑
- お肌のくすみ、色ムラ、透明感アップしたい方
- 他のレーザーで効果のない肝斑やシミ、炎症後色素沈着などが混ざっている方
- 毛穴、小じわ、ニキビ跡などもトータルで治療を行いたい方
- ダウンタイムを少なくしたい方
- 他人に治療がバレたくない方
ピコトーニングの特徴
- 1
- 広範囲に均一に照射
低出力のレーザーを使用するため、お肌へのダメージが少なく、レーザーが広範囲に均一に照射されるため、お肌のトーンを均一にし、顔全体のトーンアップや透明感の向上が期待できます。ピコ秒単位の短いパルス幅の照射で、メラニン色素を細かく破壊し、お肌の透明感や明るさが増すだけでなく、肝斑や薄いシミにも効果的です。
- 2
- ダウンタイムが少ない
他のレーザー治療と比較して、やけどや水ぶくれなどの炎症が起こる可能性が極めて低く、ダウンタイムが少ないのが特徴です。
- 3
- コラーゲン生成の促進
ピコトーニングは真皮を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進するため、肌のハリや弾力の改善、毛穴の引き締め効果も期待できます。
期待できる効果
シミ
ピコトーニングの治療では、シミの原因となるメラニン色素へのレーザー照射により、お肌のトーンを均一にし、シミの改善が期待できます。ピコ秒単位の短いパルス幅の照射で、メラニンを細かく破壊し、お肌の透明感や明るさが増すだけでなく、ダメージを受けたお肌のハリや弾力を取り戻すこともできます。
Before

After

治療内容 | ピコレーザーを用いて、シミ・そばかすの原因となるメラニンを除去する治療です。 |
---|---|
費用 | 10mm 11,000円 |
期間 | テーピングは1日~数日行います |
リスク・副作用 | 施術後、痛み、出血、かゆみを生じる場合があります。 |
※表示金額は全て税込です。
日常生活の注意点
施術当日は長風呂、サウナ、激しい運動、飲酒はお控えください。施術後1週間は乾燥しやすく、お肌も敏感になっています。保湿や紫外線ケア、摩擦を避けるようにご注意ください。治療の経過により、ニキビなどの皮疹が発生する可能性がありますが、ほとんどが一過性で落ち着いてきます。ピコレーザートーニングの治療中は日焼け対策、摩擦対策を徹底するようにしましょう。せっかく施術を行っても、日焼けや摩擦が加わるとやはり肝斑が悪化し、思うような効果が得られません。
治療までの流れ
- 1 診察
- お肌の状態を診察し、診断および治療できるかどうかの判断、カウンセリングを行います。肝斑がある場合などは、まずその治療を優先することもあります。
- 2 施術前
- 施術前にはお化粧や日焼け止めをよく落として頂きます(当院でもクレンジング、タオルのご用意がございます)。
治療前のご注意:日焼けをしていると、表皮のメラニン色素が多くなり、やけどを起こすリスクが高まります。長期間の徹底した遮光が必要となります。
- 3 施術
- レーザー照射、クーリングを行います。
※治療されるときの体調やお肌の調子によっては、施術をお受け頂けないことがあります。
- 4 施術後
- 施術後の注意点をお伝えいたします。当日の多量の飲酒はお控えください。SPF40以上の日焼け止めを使用して、日焼けを予防してください。
よくあるご質問
肝斑の治療においてピコレーザートーニングを何回くらい行えばいいですか?
おおよそ5~10回程度です。3~4週に1回治療を行うのが目安です。
副作用を教えてください。
重大な副作用は報告されていません。ヒリヒリ感、赤みが数時間、微小なかさぶたが数日続く場合があります。
ピコレーザートーニングのダウンタイムを教えてください。
直後は、軽度の赤みやほてりを感じますが、数時間で軽快します。数時間ほど赤みが続く程度です。また、点状出血が出現する場合がありますが、1週間程度で消えます。翌日から一時的にニキビのような皮疹が出現することがありますが、1~2週間で消えます。ごく稀に色素脱失や炎症後色素沈着を起こすことがあります。また小さなかさぶた(マイクロクラスト)ができる場合がありますが、それほど目立ちません。経過には個人差があります。
ピコレーザートーニングは肝斑に効果がありますか?
効果があるとする論文が多数報告されており、科学的には効果は実証されています。当院でも大部分の患者様で効果が見られていますが、稀に効果がほとんどない、という患者様もおられます。肝斑の増悪例や白抜けする例はありません。
痛みはありますか?
照射中は多少チクチクすることがありますが、部位によっては痛みがあります。熱さを感じることもあります。
メイクはいつから可能ですか?
施術直後から軽いメイクは可能です。
一度の施術できれいになりますか?回数はどれくらいかかりますか?
一度の施術で完了するものではありません。約1ヵ月に1回のペースで、5~10回程度継続することをおすすめいたします。
妊娠中でも施術はできますか?
妊娠中および妊娠の可能性のある方はお受け頂くことができません。
費用
料金表
ピコトーニング(肝斑・くすみ)
部位 | トライアル | 1回 | 5回 |
---|---|---|---|
顔全体 | 22,000円 | 27,500円 | 110,000円 |
両頬 | 22,000円 | 93,500円 |
※表示金額は全て税込です
お支払方法
下記のお支払方法が可能です。
Mastercard/など
お支払い
決済 各種電子マネー/
各種QRコード決済
注意点・リスク・副作用
ダウンタイム
・個人差がありますが、治療後数日間赤みや軽度の膨疹ができる場合があります。・レーザー後、ヒリヒリした痛みや軽い炎症が数日続く場合があります。
・照射した部分は約1週間、一時的に濃くなり、かさぶたができることがあります。
・かさぶたが取れた後に、1ヵ月くらいして炎症後色素沈着が起こることがあります。
・炎症後色素沈着は3~6ヵ月で自然に消退します。
・かさぶたが取れた後に、赤みが1~3ヵ月残ることがあります。
・シミの種類によっては、1回で取り切れない場合があります。
・炎症後の色素沈着により、一過性に濃くなる場合がありますが、自然に薄くなっていきます。
・照射後、正常な色素が抜けて皮膚が白くなる色素脱失を起こす可能性があります。
アフターケア
・施術後はお肌の保湿をしっかりと行い、紫外線対策を行ってください。・照射当日はメイクはできません。翌日から軽いメイクが可能です。
禁忌・注意事項
・光線過敏症の方、光線過敏を引き起こす薬剤を使用中の方・ケロイド体質の方
・妊娠中、または妊娠の可能性のある方
・リウマチの治療歴がある方(金製剤使用歴)
・施術部位にアートメイクや刺青が入っている方
・ペースメーカーや埋め込み式除細動器を入れている方
・過去6ヵ月以内にイソトレチノインを服用した方
・日焼けをしているもしくは直近で日焼けをする予定がある方
・治療部位に皮膚疾患(感染症、皮膚炎、皮膚がんなど)や開放創がある方
・治療部位に金属(糸、プレート、ボルト)埋め込んでいる方
・創傷治癒に問題がある方(高用量ステロイド内服中や糖尿病の方など)
・重篤な全身疾患がある方(悪性腫瘍、心臓病、糖尿病、出血性疾患など)
・ヒアルロン酸注入後の方
・金の糸(ゴ―ルデンリフト)が入っている方
・一部の内服治療を受けている方
・照射部位に皮膚がんがある方
・活動性の感染症をお持ちの方