よくあるご質問|まつもと皮膚科クリニック|福知山・丹波・丹波篠山市の皮膚科・美容皮膚科

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よくあるご質問

Q

治療はなるべく早く開始する方が良いのですか?

A

単純性血管腫は、肌が薄く、あざの範囲が小さい子どものころに治療を始めたほうが効果的です。特に大人になると年齢と共に赤あざの色が紫色っぽくなったり盛り上がったりしてレーザーの反応が弱くなります。苺状血管腫の場合は、急に盛り上がってくる場合も多く、予防的な治療としても早い時期にレーザーで治療することは有用です。ただ、レーザー治療だけでは、盛り上がりを抑えられないこともあり、その場合は他の治療法を併用することがあります。毛細血管拡張症(赤ら顔)は、病変部位の範囲にもよりますが、3ヵ月毎に3~5回程度の照射で効果が期待でき、早めに治療すると悩みの解消に役立てるでしょう。

Q

赤みが薄い血管腫なのですが、レーザーは効きますか?

A

血管自体は透明なため、血管が細く、血流が少ない、色の薄い血管腫では血が十分な熱を吸収できず、結果的にレーザーの反応も弱くなることが予想されます。その場合、レーザーの強さを上げて対応していくことになりますが、やけどの痕のように、逆に赤みが増す場合があるので注意が必要です。

Q

レーザー光を当てたところの効果がまばらなのですが、大丈夫でしょうか?

A

レーザー光のビームが円形であるため、特に初回治療後はややまばらな状態となりますが、繰り返し治療をしていくことで、全体的に均一になっていきますので心配ありません。

Q

レーザー治療に副作用はありますか?

A

あります。レーザーを当ててすぐには、肌が赤くなったり、腫れたり、内出血(紫斑)、時に水ぶくれが見られることがあります。これらの症状は1~2週間で消えます。その後、炎症後色素沈着といって肌が茶色くなることがありますが、数ヵ月でほとんど消えます。

Q

健康保険は使えますか?

A

単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症の治療には健康保険が使えます。ただし、3ヵ月以上の間を開けて治療する場合に限られます。

Q

Vビームの治療中に痛みはありますか?

A

個人差はありますが、輪ゴムでパチンとはじかれる程度の痛みとなります。冷却ガスで皮膚表面を冷やしながらレーザー光を照射するため、麻酔なしでお受けいただける程度の痛みです。

Q

Vビームの治療後、傷跡が残ることはありますか?

A

基本的に傷跡は残りません。しかし、稀に色素沈着や瘢痕が残る場合がございます。治療後は、紫外線や肌への強い刺激はなるべく避けるように注意してください。

Q

Vビームは何回治療を受けると効果が出ますか?

A

治療回数は、症状によって異なりますが、保険適用の場合は3ヵ月ごとに1回の治療となります。

Q

Vビームにダウンタイムはありますか?

A

個人差はありますが、腫れや赤み、内出血などが起こる場合があります。1週間程度で症状が和らぐケースが多く、傷跡が残ることもほとんどありませんのでご安心ください。

Q

Vビームは妊娠中でも受けられますか?

A

妊娠中の方、または妊娠の可能性がある方は受けられません。

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