ボツリヌストキシン注射について
しわ・えら・多汗症から、肩こり・
美脚・肌質改善まで。皮膚科専門医
によるボツリヌストキシン治療
ボツリヌストキシンとは、筋肉の収縮を妨げる効果があり、しわの改善や予防をはじめ、全身のさまざまな部位のお悩みに有効です。
ボツリヌストキシン注射に含まれる「A型ボツリヌス毒素」は、筋肉を動かす際に神経の末端から分泌されるアセチルコリンの働きを抑える作用があります。これにより、筋肉の過剰な動きが一時的にゆるやかになり、表情じわの改善や筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。
ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌が産生するタンパク質を医療用に精製した成分です。もともとは眼科や神経内科などの領域で、まぶたや顔面のけいれんなどの治療に用いられてきました。現在では美容医療の分野でも広く使用されており、眉間・額・目尻など、表情筋の動きによって生じるしわの治療に活用されています。
表情じわは、笑う・眉をひそめる・額を上げるといった表情筋の収縮が大きく関係しています。ボツリヌストキシンを適切な部位に注入することで、筋肉の動きを一時的に抑え、しわを目立ちにくくすることが可能です。また、ボツリヌストキシンは表情じわだけでなく、エラの張り、肩こり、ワキや手の多汗症など、さまざまなお悩みに対して応用されています。発汗に関わる神経伝達を抑えることで、汗の量を軽減する効果も期待できます。汗の量が減ることで、汗に伴うにおいが気になりにくくなる場合もあります。
当院では、患者様のお悩みやご希望、筋肉の動き、注入部位を丁寧に確認したうえで、適切な量と部位を判断し、自然な仕上がりを目指して施術を行います。
当院のボツリヌストキシン注射で
改善できる主な症状
表情じわの改善・未然の予防
眉間・目尻・額・あごの梅干しじわ、鼻の横じわ(バニーライン)、歯ぐきが大幅に出る「ガミースマイル」の改善
えらの縮小・輪郭
筋肉のボリュームを減らすことによる小顔効果、歯ぎしり・食いしばりの緩和
汗の対策
ワキや手足などの多汗症の改善
お体のケア
頑固な肩こりの緩和、ふくらはぎのボリュームダウン(美脚効果)
肌質の改善
皮膚の浅い層に注入し、毛穴やたるみを引き締める「マイクロボツリヌストキシンリフト」

表情じわの治療においては、30代前半のまだしわが形成されていない時期に注入治療を開始することで、しわの発生を未然に防ぐことができますので、お早めの治療をおすすめします。効果は約4~6ヵ月持続します。万が一、副作用が起きても症状は軽度で済むので、多くの方が利用しやすい治療法です。
当院では、眉間・目尻のしわ取り治療において厚生労働省によって認可されている、米国アラガン社製の国内承認医薬品、及び韓国製ボツリヌストキシンを使用しております。日本皮膚科専門医である院長が、お一人おひとりの状態に合わせて安全に施術を行いますので、どうぞ安心してご相談ください。
このようなお悩みはご相談ください
当院のボツリヌストキシン治療は、お顔のエイジングケアからお体のコンプレックス、お肌の引き締めまで、幅広いお悩みに対応しています。
お顔のしわ・若々しさ
- 眉間、目尻、おでこなどの表情じわが気になる方
- あごの梅干しじわ、鼻の横じわ(バニーライン)が気になる方
- 将来のために、深く刻まれるしわを未然に予防したい方
- いつまでも若々しく健康的な印象でありたい方
- 笑ったときに歯ぐきが大きく見える(ガミースマイル)を改善したい方
小顔・お体のケア
- えらの張りが気になり、すっきりとした小顔を目指したい方
- 就寝中の歯ぎしりや食いしばり、それに伴う顎の疲れを和らげたい方
- 慢性的な頑固な肩こりを解消したい方
- 首をほっそりと長く、デコルテラインを綺麗に見せたい方
- ふくらはぎの筋肉の張りを改善し、脚を細くスタイリッシュに見せたい方
汗・肌質の改善
- ワキや手足の汗(多汗症)を抑えて、季節を問わず快適に過ごしたい方
- お顔全体のたるみや毛穴の開き、テカリが気になる方(マイクロボツリヌストキシンリフト)
当院のボツリヌストキシン治療の
3つの特徴
- 1
- 皮膚科専門医による、全身の幅広い症状やお悩みに応じたオーダーメイド治療
ボツリヌストキシン治療は、しわの改善をはじめ、お顔からお体まで多種多様なお悩みに対応できる汎用性の高い治療方法です。
当院では、日本皮膚科専門医の院長が筋肉の発達度合いや左右のバランスを正確に見極め、適切な量と深さへ精密に注入します。
お顔のお悩み
額・眉間・目尻などの表情じわ、あごの梅干しじわ、鼻のバニーラインの改善、歯ぐきが大幅に出てしまう「ガミースマイル」の修正。
輪郭のお悩み
えらの縮小による小顔効果、それに伴う歯ぎしりや食いしばりの緩和。
汗のお悩み
交感神経の働きをブロックすることによる、ワキや手足の多汗症・ワキガの改善(効果は約4〜6ヶ月持続)。
- 2
- 30代前半から始める「しわを作らせない」未然の予防医療
表情じわは、日々の表情の癖によって筋肉が過剰に収縮し、それが長い時間をかけて皮膚に深く刻み込まれることで定着します。
まだしわが定着していない30代前半の時期にボツリヌストキシン治療を開始することは、将来のしわの発生を未然に防ぐ「予防医療」として非常に有効です。筋肉の過度な動きをあらかじめリラックスさせておくことで、年齢を重ねても刻みのない、若々しくなめらかなお肌を維持することができます。
将来のエイジングに不安をお持ちの方は、お早めの治療をおすすめいたします。
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- 肩こり解消・脚やせ・お肌を引き締めるマイクロボツリヌストキシン治療
お顔の筋肉だけでなく、お体の大きな筋肉や皮膚の浅い層へアプローチすることで、美と健康をトータルにサポートします。
肩こり解消・首長効果
凝り固まった肩の筋肉(僧帽筋)の緊張を和らげることで、マッサージでは改善しにくい頑固な肩こりの症状を和らげ、首ラインをすっきりと美しく整えます。
脚やせ治療(美脚)
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)の張りを縮小させ、スラリとしたなめらかなレッグラインへと導きます。
マイクロボツリヌストキシンリフト
(肌質改善)
通常のように筋肉に打つのではなく、微量のボツリヌストキシンを皮膚のきわめて浅い層(真皮層)に広範囲にわたって細かく注入する高度な技術です。表情の自然な動きはそのままに、お顔全体をナチュラルにリフトアップさせ、毛穴の引き締めや皮脂のテカリを抑える高い美肌効果を発揮します。
期待できる治療効果
お顔のしわを改善
ボツリヌストキシン注射は眉間や目尻をはじめ、顔面のさまざまな部位のしわを改善します。おでこや眉間、目尻など顔にしわができる原因は、筋肉の収縮によるものがほとんどです。ボツリヌストキシン注射には筋肉の働きを弱める作用があるため、しわができにくくなります。特に眉間の縦じわや目尻の横じわなど、表情が原因のしわに有効です。年齢を重ねると共に、皮膚や皮下組織が薄くなって踏ん張る力が弱くなるので、よりしわができやすい状態となります。ボツリヌストキシン注射によって、表情の筋肉の収縮が抑えられるので、しわが改善します。
咬筋を縮小してえらを改善
ボツリヌストキシン注射は「エラボツリヌストキシン」とも呼ばれるように、えらの改善に有効で、小顔効果も期待できます。咬筋は、噛むために下あごを持ち上げる際に働く筋肉です。咬筋は何かを噛むことで発達する筋肉ですので、頻繁に硬いものを噛んだり、歯ぎしりや食いしばったりすると咬筋が通常より発達し、それが原因でえらが張ったような顔になってしまいます。えらが張る原因には食いしばりの他にも、骨格的な問題や脂肪の蓄積などが考えられますが、咬筋の発達によるエラはボツリヌストキシン注射で改善することができます。ボツリヌストキシンは咬筋を細く見せることが可能なので、スッキリとした小顔効果が期待できます。エラボツリヌストキシンはたるみ予防が可能な治療法でもあります。稀に笑顔が不自然になるリスクがありますが、自然経過で回復するため、数週間は様子を見てください。
多汗症やワキガの改善
ボツリヌストキシン注射はわきや手足、顔面、頭部などの多汗症やワキガ治療にも用いられます。発汗は「アセチルコリン」と呼ばれる神経伝達物質が原因です。汗腺へアセチルコリンが放出されることで汗が出ます。ボツリヌストキシンはアセチルコリンの分泌を抑える働きがあり、ボツリヌストキシン注射を行うことで多汗症を防ぐことができます。また、ワキガの原因となるアポクリン汗腺からの汗もボツリヌストキシン注射で抑えられるのでワキガの改善にもつながります。
肩こり解消・脚やせ治療
肩こりの原因は、主に僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる首から背中にかけての筋肉です。僧帽筋が緊張した状態が長く続くと、肩周辺が重たくなり、こりができてしまいます。また、僧帽筋が発達することで、首から肩にかけてのラインが太く見えてしまいます。僧帽筋にボツリヌストキシン注射を打つと、筋肉がほぐされ、肩や首のこりを解消し、肩周囲のボリュームを抑えることが可能です。首元がスッキリするので、小顔効果も期待でき、えらの治療と組み合わせるとより効果的です。
またふくらはぎが太くなる原因は、脂肪やむくみの他に筋肉の発達が考えられます。
ふくらはぎには「腓腹筋」と「ヒラメ筋」という2つの筋肉があり、その筋肉が発達することで太く見えます。長年スポーツを習慣的に行っている方、ヒールをよく履く方に多く見られます。ボツリヌストキシン注射で筋肉の張りを抑えることで、脚が細く見える効果が期待できます。肩へのボツリヌストキシン注射の効果は、約1週間後から現れます。ふくらはぎの場合は、約1ヵ月程度かかります。
マイクロボツリヌストキシンリフト
マイクロボツリヌストキシンリフトは、微量のボツリヌストキシンを皮膚の浅い層に広範囲にわたって注入していきます。つまり、注射によってお顔全体をリフトアップする新しい発想の治療法です。筋肉に直接注入するわけではありませんので、通常のボツリヌストキシン注射で懸念されるような表情が乏しくなるというようなリスクはほとんどありません。ごく自然にしわを改善し、お肌の引き締めが可能です。そのうえ、頬の張り、毛穴の縮小感、目力アップ、目元や額のしわ改善、フェイスラインの引き締めなどといった効果が期待できます。一方、フェイスラインの引き締めには、広頚筋という首の筋肉に注入します。
症例紹介
よくあるご質問
効果はどれくらい持続しますか?
ボツリヌストキシンの効果が持続する期間は、施術部位によって異なりますが、3~6ヵ月程度です。注入後、3日~2週間程度で効果が現れます。ボツリヌストキシンは繰り返しの注入が必要で、年に2~3回程度の治療が推奨されます。何度も投与を続けることで、表情を作る癖を治すことが可能で、効果持続期間も長くなります。多汗症に使用する場合は、4~9ヵ月効果が持続します。
ボツリヌストキシン注射を途中でやめるとしわは悪化しますか?
ボツリヌストキシン注射を途中でやめたとしても、病状が悪化する可能性はありません。表情筋は年齢によって衰えるため、ボツリヌストキシン注射をして時間が経った時に、しわが悪化したと感じるかもしれません。
不自然な顔や表情になりませんか?
眉間や額にボツリヌストキシンを打つことによって、稀に眉毛が上がりづらく重たく感じる方はいらっしゃいます。当院ではなるべくそのようなことが起きないように、お一人おひとりに合わせた適正な量や位置を調整しております。
ボツリヌストキシン注射を何度も打つと効果がなくなりますか?
ごく稀にA型ボツリヌス毒素に対する抗体ができる方がいらっしゃいます。注射の期間の間隔が短い場合に多いようです。きちんと施術の間隔をあけていれば、そのようなことはあまり起こりません。
注射の跡は分かりますか?
注射の跡の赤みは1~2日で目立たなくなると思います。メイクなどで十分カバーできると思います。内出血を起こした場合は、1~2週間残る場合があります。
ボツリヌストキシンはどんなしわに効くのですか?
表情筋により生じるしわ(目尻、眉間など)の治療に効果的です。無表情でも生じるしわには効果が弱い場合もございますので、詳しくは診察時にお尋ねください。
多汗症の治療の後に、別の部位の汗が増えることはありますか?
手のひらの多汗症の治療などで、神経を遮断する手術を行うと、他部位の汗が増えてしまう「代償性発汗」が副作用として知られています。わきのボツリヌストキシン注射においては、非常に確率は低いです。
副作用やアレルギー反応はありますか?
どのような薬剤でも何かしらの副作用は起こりえます。ボツリヌストキシンを一度に大量に注入したり、間隔を短く頻回に注入すると、ボツリヌストキシンに対する抗体を産生し、ボツリヌストキシンの効きが悪くなってしまう恐れがあります。これを予防するために、ボツリヌストキシンの再注入は3ヵ月以上あけることを推奨します。また、ボツリヌストキシンを大量に投与すると、頭痛や感冒様症状が起こるという報告がありますが、通常の使用量ではまず心配いりません。
費用
料金表
ボツリヌストキシン注射
| 部位 | 1回 | |
|---|---|---|
| 表情しわ | 額 | 11,000~22,000円 |
| 眉間 | 11,000~22,000円 | |
| 目尻 | 11,000~22,000円 | |
| あご | 11,000~22,000円 | |
| フェイスライン(両側) | 11,000~22,000円 | |
| ガミースマイル | 11,000~22,000円 | |
| えら | えら(両側) | 38,500~55,000円 |
| 脚やせ | ふくらはぎ | 38,500~55,000円 |
| 肩こり | 肩 | 38,500~55,000円 |
| 多汗症 | わき | 38,500~55,000円 |
| 両手のひら | 38,500~55,000円 | |
| 両足の裏 | 38,500~55,000円 | |
| 前頭部 | 38,500~55,000円 | |
| 後頭部 | 38,500~55,000円 | |
| 頭全体 | 38,500~55,000円 | |
| 顔・首 | マイクロボツリヌストキシンリフト | 38,500~55,000円 |
※表示金額は全て税込です
お支払方法
下記のお支払方法が可能です。
Mastercard/など
決済 各種電子マネー/
各種QRコード決済
注意点・リスク・副作用
副作用
副作用で可能性がある症状は次の通りです。・ごく稀に(1~2%程度)注射した部位に浮腫、赤み、腫れ、痛み、点状の皮下出血、表情が不自然になる可能性がある
・一時的に注射箇所が赤くなる
全身的には、稀に(5%程度)吐き気、眠気、倦怠感、頭痛、発熱、動悸、めまい、耳鳴り、まぶたの腫れなどが起こる可能性があります。これらの症状は、短期間で治まり、致命的な副作用はありません。
合併症には、ごく稀に(1%以下)眼瞼下垂、眉毛の下垂、複視、視力障害などが起こる可能性がありますが、これらも一時的なもので、約1ヵ月で軽快し、数ヵ月以内には完治します。
リスク
ボツリヌストキシンは妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある女性への投与は禁忌です。少なくとも投与中、または最終投与後から数えて2回の月経を経るまでは避妊が必要です。
最終投与後、男性は少なくとも3ヵ月は避妊をしてください。
他にも次に該当する方への投与は禁止されています。
・神経筋の接合部に障害を持つ方(重症筋無力症や筋萎縮性側索硬化症など)
・ボツリヌストキシンに対して過敏症を持つ方方
・他のボツリヌス毒素製剤を使用して治療中の方
ボツリヌストキシンには筋肉を弛緩する作用が認められているため、神経筋接合部(神経線維と筋線維が接合する部分)の障害が悪化する可能性があります。
ボツリヌストキシン注射で後遺症が残ることは基本的にありません。なぜなら、ボツリヌストキシン注射の効果は時間が経つにつれて薄れていくからです。
万が一、強く効果が現れて表情が不自然になる副作用が起きても、徐々に自然な状態に戻っていきます。
ただし、ボツリヌストキシンはボツリヌス菌から産生される神経毒素を使用しているので、過去にボツリヌス菌によって食中毒になったことのある方は副作用が起こるリスクがあります。また、呼吸器疾患を持っている方や妊娠中の女性はリスクが高いため、ボツリヌストキシン注射は受けられません。
自由診療における未承認医薬品等について
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当院では、国内外の最新の皮膚科学的知見に基づき、自由診療としてさまざまな美容医療・治療法をご提供しています。
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これらは、医師の責任において個人輸入や正規ルートを通じて入手しており、諸外国(例:米国FDA、欧州CEなど)で承認を受けている薬剤や医療機器も含まれています。
国内での同等の承認品がない、または患者様にとって有効性・安全性が期待できると医師が判断した場合に限り、十分な説明とご同意のうえで提供しております。
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